|
三条市下田地区の鍛造工場で屋根の雪下ろし中の従業員が転落、死亡 (2011.1.13)
|
|
|
|
13日朝、三条市下田地区の鍛造工場で屋根の雪下ろしをしていた従業員が転落、死亡する事故があった。
三条署の発表では、事故があったのは有限会社小林鍛造所で、亡くなったのは同社の同市大谷地、鍛造工小柳敏朗さん(52)。午前9時ころから平屋建ての会社の雪下ろしをしていたところ、9時50分ころに約4メートルの高さからコンクリートの地面に落下し、11時38分に搬送先の病院で死亡が確認された。
詳しい事故の状況や死因は捜査中だが、頭や顔を強く打っており、脳挫傷などが死因と思われる。工場の屋根はモルタル製で波板のような形状をしており、屋根に積もった雪は約50センチとそれほど多くはなかった。
この冬、三条署管内で雪による死亡事故が発生したのは初めて。県がまとめた12日午後1時現在のこの冬の雪による県内の被害状況によると、死者4人、重傷者11人、軽傷者15人となっている。
関連リンク
|