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4月17日の節目の第70回分水おいらん道中に向けておいらん役をはじめ行列参加者募集 (2011.1.13)
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ことしで第70回の節目を迎える分水おいらん道中。燕市分水地区観光協会は、4月17日に「日本のさくら名所100選」の地、燕市・大河津分水で豪華な行列を繰り広げるおいらん役と付き人を募集している。
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第70回分水おいらん道中の参加者募集のちらし
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募集しているおいらん役は、それぞれ信濃太夫、桜太夫、分水太夫、染井吉野太夫を務める4人。応募できるのは高校生を除く18歳以上の健康な女性で、未婚、既婚、住所は問わないが、おいらん道中の当日以外、2月20日の二次審査会と事前練習3回すべてに必ず参加できる人。
申し込みは、様式にこだわらず郵便番号、住所、氏名、年齢、身長、電話番号を記入し、上半身の正面と側面を撮影したL判のカラー写真1枚ずつ計2枚を同封し、2月3日必着で、同観光協会か燕市商工観光課へ封書で郵送か持参する。
応募者は書類審査で選考後、2月20日午後2時から二次審査を行って決める。練習日は3月26日、4月8日、4月13日。
また、1月27日まで行列を支える付き人も募集。付き人は、ほうかん4人、手古舞7人、みどり6人、かむろ6人、新造9人、舞妓30人、かさ持ち4人、提灯持ち3人。応募は希望の役の名称と参加者の郵便番号、住所、氏名、電話番号、年齢、身長、16歳未満の人は保護者の氏名を申し込み先へ連絡する。電話や市のホームページからも申し込める。
応募が多い場合は、本人か代理人による抽選会を開く。みどり、かむろ、舞妓、提灯持ちの役が抽選となったら、その役で初めての人を優先。16歳未満は保護者の了承を得る必要がある。
分水おいらん道中は、大正13年ころの地元有志による仮装行列が起源とされている。その後、昭和11年からサクラにちなんだ行事としておいらん道中が計画されたという。途中、戦争や、大火、雨で中止されたこともあるが、ことしは通算70回目の節目でもあり、たくさんの応募を期待している。
おいらん役には昨年、一昨年と同数の142人の応募があり、過去最多となっている。問い合わせは次の通り。
●燕市分水地区観光協会
〒959-0181 燕市上諏訪9番6号
電話:0256-77-7277
(土、日曜と祝日は除く)
●燕市商工観光課(燕市役所吉田庁舎)
〒959-0295 燕市吉田日之出町1-1
電話:0256-92-2111
※午前8時30分〜午後5時30分(土、日曜と祝日は除く)
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