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燕市の天神講の菓子を「燕の名物として売り出せるのでは?」と鈴木市長がブログで提案 (2011.1.13)
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鈴木力燕市長は、13日更新したブログ「燕市長 鈴木 力 の日記」の「天神講」で、天神講に供える菓子を「燕の名物として売り出せるのでは?」と提案している。
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燕市の商工観光課職員が作成したページ「燕市の天神講」
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2月25日に学問の神、菅原道真公の命日をしのぶ天神講の風習は、今も全国各地に伝わる。天神さまの軸を下げて供え物をするのが一般的だが、供物は地方によってまちまち。燕市では菓子を供えることが多い。
鈴木市長も「我が家では私も私の子どもも、これを食べて育ちました。今でも毎年購入しています。」と子どものころからの習慣。詳しく調べてみたわけではないと前置きし、「この風習は、燕周辺の地域に特有のものらしい」、「少なくとも新潟市周辺では知らない人がほとんど」で、「これって意外と燕の名物として売り出せるのでは?と思いませんか。」と提案している。
このことを話すと、さっそく商工観光課の職員が市のホームページで天神講の菓子の情報を公開した。「燕地区、吉田地区、分水地区で微妙に違いがあるところも面白い」と興味津々で、「初めて聞いたという人は、今年はぜひ購入してご賞味ください。」とアピールしている。
市のホームページでは、「燕市の天神講」として、天神講の風習や言い伝えを紹介するとともに、天神講の菓子として主に燕地区と吉田地区で製造されている「粉菓子」と、主に分水地区で製造されている「金花糖」についての紹介を掲載する。
粉菓子の問い合せ先に燕菓子組合代表の飴屋本舗(電話:0256-62-2051)、金華糖の問い合わせ先に分水菓子組合代表の菓子工房ホカリ(電話:0256-97-2302)とあり、それぞれの菓子の美しい写真と参考価格も掲載し、購買意欲をそそるページになっている。
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