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2月20日に三条まんま塾が「えんのう」をテーマに設立一周年記念勉強会 (2011.1.18)
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間もなく設立1周年になる「三条まんま塾」(三条市食と農の連携協議会)(川瀬弓子会長)は、2月20日午前11時半から三条東公民館で「えんのう」をテーマに設立一周年記念勉強会を開き、人と人を結ぶ縁の「縁農」と消費者が農家を応援する「援農」を学ぶ。
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「三条まんま塾」の設立一周年記念勉強会ポスター
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バイキングランチの昼食を味わい、新潟市北区大月(旧豊栄市)の宮尾農園で自然農法による稲作と養鶏に取り組む宮尾浩史さんを講師に講演を聞く。バイキングランチは、地元でとれた農産物を地元の飲食店が調理した地産地消の料理を味わう。
宮尾さんはNHKラジオ第一放送「ラジオ深夜便」の出演などでおなじみで、「縁農・援農ってなあに?」をテーマに講演し、参加者とひざを交えて話し合う。参加者には三条産有機栽培米もプレゼントし、午後3時に終わる。
三条市は2009年3月に「三条市食育の推進と農業の振興に関する条例」を制定。食育で市民の健康増進と地域農業の活性化を目指すもので、それまで異分野で論じられてきた「健康」と「農業」が条例でひとつにつながった。
それまでも三条市は「しみん食育と農業のつどい」を「まんま塾」と称して開くなどしてきたが、条例理念の浸透、実現のため、市民と行政が一体となった組織「三条まんま塾(食と農の連携協議会)」を昨年2月21日に設立した。現在は農業や食、健康などにかかわる181個人、24団体、37企業が会員になっている。
昨年は6月に田んぼの生き物調査、8月に生産者と消費者の交流会、10月に収穫体験ツアー、12月に市民食育と農業の集いと活発に事業に取り組み、1周年の事業が今回の勉強会。同塾の会員はもちろん、非会員にも参加を呼びかけている。
参加費は会員1,000円、非会員1,200円で、参加者は、はし、取り皿数枚、汁わん、コーヒーカップか湯飲みを持参する。申し込みは同塾事務局の三条市健康づくり課食育推進室(電話:0256-34-5511、内線477)へ。定員の50人になりしだい締め切る。
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