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2月19日に三条東公民館で「ぷれジョブ in 燕三条」、障害のある子どもの職業体験を通して子どもたちを見守り、育てる明るい地域づくりを (2011.1.20)
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障害のある子どもたちを職場体験を通して地域で育てようと活動する県央地域の団体「ぷれジョブひまわり」は、2月19日午後1時半から三条東公民館で「ぷれジョブ in 燕三条」を開くので、子どもたちを見守り、育てる明るい地域づくりに関心のある人たちに広く参加を呼びかけている。
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ぷれジョブ in 燕三条のちらし
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「支援を必要としている子どもたちの社会参加とあたたかい地域づくりために」がテーマ。最初に県内でぷれジョブに取り組む地域団体の連携を図るぷれジョブ新潟連絡協議会の石畑健一会長が「ぷれジョブってなあに?」をテーマに講演したあと、ぷれジョブ紹介ビデオを上映。
さらにパネルディスカッションを行い、パネラーに石畑会長と新潟市のぷれジョブみなsun代表の中野裕子さん、長岡市のぷれジョブ青葉台・関原のサポーター長谷川美津子さんの3人、コーディネーターにぷれジョブ新潟連絡協議会事務局の久保田健さんで意見交換し、午後4時半に終わる。
ぷれジョブは2003年に岡山県倉敷市の中学校区で始まった課外活動。障害のある子どもが地域で職場体験することで、地域の構成メンバーとして大切にされて生きていける基盤づくりをすることを目的とする。
週1回1時間、地域の企業とボランティアのジョブサポーターが支援して職場体験を半年間続ける。障害のある子どもの就業が最終目的ではない。子どもの勤労観、職業感を育み、地域の企業、住民、学校、保護者とのつながりを広げ、豊かな地域づくりの地域づくりを目指す。
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ぷれジョブひまわり代表の黒鳥さん
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ぷれジョブひまわりは三条市、燕市、加茂市の8人がメンバー。代表を務めるのは、自閉症の高校生の親でもある三条市の黒鳥祐子さん。「まずは、ぷれジョブがどういうものであるかを周知し、どんなものか理解してほしいと思います」と参加を呼びかけている。
参加は無料。参加したい人は電子メール(pure_job_tubasan@yahoo.co.jp)かファクス(0256-33-6206)で、名前、住所、電話/ファクス、立場(職業や親など)、参加人数を連絡する。問い合わせは黒鳥さん(電話:090-7946-7619)か事務局の伊藤博之さん(電話:090-4827-3904)へ。
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