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20日から24日まで加茂文化会館で第25回新春美術展、市民の美術の頂点を集めて新年をことほぐ (2011.1.20)
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加茂文化会館(宇田滋館長)では、1月20日から24日までの5日間毎年恒例の第25回新春美術展を開き、昨年1年間、加茂市出身者が美術展で活躍した成果を一堂に展示して市民に初春の美術鑑賞を楽しんでもらう。
毎年恒例の展覧会で、加茂市出身で平成22年度県展、芸展の入選入賞作品と、市展に入賞した人の作品を集めて展示。19日には大ホールロビーと小ホールで展示作業も終わり、新潟県を代表する工芸家、中村謙二さんや書道家、丘山三槐さんを中心に、日本画、洋画、彫刻、工芸、書道、写真の6つの部門に分け、力作70点が並んだ。
「越後の小京都」とうたう加茂市。美術愛好者のすそ野は広く、本県を代表する作家も数多く輩出しており、展示作品からもその水準の高さを実感できる。
さらに、加茂いけばな協会(泉典子会長)は、各流派の生け花8瓶も展示。同館前にはたっぷり雪が積もっているが、作品には初春を告げるネコヤナギの銀色の花穂、サクラ、チューリップ、シンビジウム、ボケなどが色とりどりの花を開き、モノトーンの雪景色に慣れた目を楽しませてくれる。
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加茂いけばな協会による生け花の展示
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また、日曜の23日は午後1時半から1時間、大ホールロビーで新春ロビーコンサートを開き、文化庁委託事業の箏曲こども教室の指導者でもある箏奏者、高橋理香さんを中心とした4団体が箏曲を披露する。
開場は午前9時から午後5時まで、最終日24日は午後3時まで。入場無料。問い合わせは同館(電話:0256-53-0842、電子メール:bunka@city.kamo.niigata.jp)へ。
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