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2011親子文化活動栄書初席書大会に過去最多の122人が参加 (2011.1.23)
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三条市青少年育成市民会議栄地区(高波三太夫栄地区代表)は22日、三条市農村環境改善センターでことしも2011親子文化活動栄書初席書大会を開き、小学生親子を中心に過去最多の122人が参加して書き初めをした。
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22日開かれた2011親子文化活動栄書初席書大会
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毎年、小正月ころに開いている恒例の大会。参加者は例年90人ほどで、栄地区の住民をはじめ実家が栄地区の人や市内外からだが、ことしは一昨年2007年の105人も大きく上回る過去最多人数の122人が参加した。小学生の部は自分の名前、中学生・一般の部は「初志貫徹」の課題文字を書き、小学生66人、中学生と一般51人の計117人が清書2枚を出品した。
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最年少の参加、4歳の高山瑛生ちゃん
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書き初めで自分の名前を書くのは珍しいが、この大会では数年前から小学生の課題に。「親からもらった大切な名前を自信と勇気と誇りをもって大きく書いてほしい」と、家族のきずなが深まることに願っている。
会場の多目的ホールにござを敷き詰め、親子や孫と祖父母などが広げた新聞紙の上に並べた書き初め用紙に正座で向かい、黙々と筆を走らせた。
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孫と参加のおじいじゃん
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ことしの最年少で昨年に続いて参加した高山瑛生(くるみ)ちゃん(4つ)も自分の名前を力強く書き、「楽しい」。同じく3歳から参加しているという姉の絢未ちゃん(7つ)も「はらうところが好き」と、家族で書き初めを楽しんでいた。
ほかにも、孫娘4人と参加するのが楽しみという男性や、1年に1度のこの日だけ筆をもつという女性、小学生の時に参加しており数年前からは子どもたちと再び参加するようになったという母親も。
提出された作品のなかから小学生の各学年ごとの6部門と中学生・一般の計7部門で審査し、各部門で金賞第一席、金賞、銀賞、銅賞を決めた。書き初めが終わると、お楽しみ抽選会や新春もちつき大会を行った。
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