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29日までアイガーツールで展示会「チャレンジフェアー」、問屋を対象に厳選の約2,000アイテムをアピール (2011.1.25)
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工具のメーカーベンダー、(株)アイガーツール=松谷昊吉社長・三条市東裏館2=は、24日から29日まで同社ショールームで展示会「チャレンジフェアー」を開いており、ホビーや作業用の専門ツール、便利グッズなど約2,000点を展示している。
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アイガーツールで29日まで展示会「チャレンジフェアー」、マジックハンドを実演してみせる松谷常務
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問屋を対象にした毎年恒例の展示会。今回は「ホビーを極めるには道具から」をテーマに、同社の取り扱い約18,000アイテムのなかから、よりすぐりの新商品や定番商品など約2,000点を提案している。
もうひとつのテーマに「おもちゃ箱をひっくり返したような展示会」がある。ホビー用の小さな工具や文房具、オレンジ、ピンク、ブルー、グリーンとカラフルなライトやワゴン、メタリックカラーの専門性の高い工具、水中でも使えるLEDライト、スパイ仕様の腕時計など同社企画の製品や輸入品など、楽しく、おもしろい商品、雑誌にも紹介されたさまざまな商品がびっしりと並ぶ。
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暗くなると光るライト
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一押しの新商品は、ビットを変えると草抜きができる電動工具「抜けるンですBIT」。草抜きビットを電気ドリルに取り付けて雑草の上から土に差し込むと、ドリルが回転して根こそぎ抜き取る。
松谷常務は、「市場にないものを売ろう。既存の物でも新しいルートに売り込もう」がコンセプトと言う。
国内ではおもちゃのイメージが強いマジックハンドだが、ETC導入前は左ハンドルの自動車のオーナーが高速道路のチケットを取るために購入されていたことから、カナダ、アメリカ、イギリスなど各国製のマジックハンドを取りそろえていた。
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水中でも使えるものをはじめとするLEDライト関係
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最近では雑誌『クロワッサン』に大きく紹介され、洗濯機の裏やベッドの下など、手の入らない、届かない所にあるものをつかむのに使う道具として主婦からも反響があり、高齢者や介護の現場にも販路が広がっている。
また、赤、黄、黒、白工具などアルミとプラスチック製の「アイガーツールワゴン」は、自動車関連の工場などで使用されている形状のワゴンを病院や美容室などに提案、納品。専門メーカーでは気づかないような販売ルートを開拓。同展示会では、アイデアたっぷりの販売方法なども説明している。
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