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天神講の菓子のPRに積極的な燕市が塗り絵の「道真くん」キットをダウンロード開始 (2011.1.27)
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2月25日の天神講を前に、天神講につきものの天神様の掛け軸や像がなくても簡単に手作りして各家庭で天神講をと、燕市は学問の神様とされる菅原道真を紙に色を塗って自分で作る「道真くん」キットをホームページからダウンロードできるようにした。
天神は菅原道真の別称。天神講は、道真の命日の2月25日に、学者だった道真にあやかって家庭で掛け軸を飾り、子どもの健やかな成長や学力向上を願う風習だ。
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ホームページにある完成見本
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燕市内では道真などをかたどった粉菓子や金花糖を飾るのがユニークで、鈴木力市長は市長選当時から燕市の名物のひとつにとPRに前向きだ。
そのひとつとして、ことしに入って「燕市の天神講」のページを作成。そのページから「道真くん」キットをダウンロードできるようにした。
「道真くん」キットはPDFで、道真の線画のイラストがある。紙にプリントアウトしてイラストに好きな色を塗って切り取り線から切り抜き、山折り線を折り、台座を丸く輪にすれば、自立する高さ20センチ近くの天神様の完成だ。
あとは燕市内の菓子店で天神様の菓子を買って供えれば立派な天神講のできあがりという趣向。天神講入門に打ってつけだ。
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