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「立春」4日の三条は2月下旬並みの6.3度まで気温が上がる春の始まりにふさわしい陽気 (2011.2.4)
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3日の「節分」が文字通り季節を分けて冬が終わり、4日は「立春」。三条は、2月下旬並みの6.3度まで気温が上がり、春の始まりにふさわしい暖かい陽気になった。
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4日午後5時ころの県央大橋
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明け方は午前6時の−1.5度まで気温が下がったが、続く同7時には0.4度とあっさり氷点下を脱出した。
午前7時からの1時間に3.0ミリのまとまった雨量を観測したのを最高に昼過ぎまで雨が残り、午後1時までに累計5.5ミリの雨が降った。
その後は晴れ間が広がるにつれて気温も上がり、午後3時に最高の6.3度を記録した。
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4日午後5時ころ三条市上須頃地内
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気温が上がったせいか、田んぼの雪原はかすかにもやがかかったようになった。風もほとんどなく、日向は寒さが気にならないくらい暖かかった。
真っ赤な夕日は、雲間に姿を隠したり現したりしながらゆっくりと沈んだ。冬至のころは午後4時15分ころに日が沈んでいたが、今の日没はすでに5時過ぎ。豪雪をもたらしたこの冬の冬将軍も間もなくお役御免だ。
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