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11日に三条東映で地元の現役高校生お笑い集団「笑健」が旗揚げ公演のチャリティーイベント「笑健寄席」 (2011.2.9)
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三条市や長岡市、新潟市などの高校生でつくる現役高校生お笑い集団「笑健(しょうけん)」は、11日午後2時半から三条市本町1、三条東映で初めてのチャリティーイベント「笑健寄席」を開き、7組の高校生お笑いコンビらが出演するので、大勢の来場を呼びかけている。
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来場を呼びかける笑健代表の近藤さん
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「笑健」は、昨年11月末に三条市の高校2年生近藤雅哉さん(17)が代表となり、県内の高校生だけで結成した市民活動団体。現在はお笑いコンビなどの芸人15人とスタッフがメンバーだ。
今回はいわばその旗揚げ公演。男性3組、女性4組の計7組が出演し、順番にネタを披露。各コンビの代表が出演する大喜利も行い、午後5時半ころ終わる。入場料は1人500円で、未就学児は無料。収益の一部をフェアトレード支援団体に寄付する。
代表の近藤君は地元大崎小、大崎中時代の同級生近藤翔太君と「神楽」というコンビを組み、お笑いの大会にも挑戦している。
県内でのお笑い関係の大会やイベントのほとんとが新潟市が会場のため、三条市や長岡市から参加する高校生は交通費の工面もままならず、それならば自分たちの手で中越地区でのイベントなどをと、各種大会で知り合った高校生と活動を開始した。
今回は、高校生のお笑いの甲子園といわれる「ハイスクールマンザイ」の県予選や「にいがた爆笑グランプリ」に入賞している実力派コンビも出演する。
近藤さんは「皆さんをきっと楽しませることができる」、「高校生でも、ここまでできるということを見てほしい」ときっぱり。時事ネタや古典、バルーンアートなど得意ジャンルはさまざまで、同世代に限らず、子どもからおとなまで家族でも楽しんでもらえると、来場を呼びかけている。予約や問い合わせは、(有)ナマラエンターテイメント(電話:025-222-1125)へ。出演コンビなどは次の通り。
【出演コンビ】▲ラフノイズ▲神楽▲Continue▲白倉かなめ▲バロック▲ぷしちょろぎかる▲カエルとミジンコのカッチャン
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