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25日の天神講を前に燕菓子組合が燕市役所吉田庁舎に天神講の粉菓子セット (2011.2.9)
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2月25日の天神講を前に市役所にも燕の天神講の菓子を飾ってもらおうと、燕菓子組合は8日、燕市役所吉田庁舎に天神講の粉菓子セットを届けた。
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燕市役所吉田庁舎の総務課カウンターに飾ってある燕菓子組合が寄付した天神講の粉菓子セット
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トレーに載った粉菓子は11アイテム。主役の天神さまをはじめ、タイにエビ、松竹梅と亀に松、バナナ、モモ、ブドウと、めでたい尽くしのラインナップ。総務課のカウンターに置き、市で作った天神講の菓子のPRポスター、PDFをダウンロードして塗り絵で作るかんたん手作り「道真くん」キットとあわせて飾っている。
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カラフルな色合いでめだたいもの尽くしの天神講の粉菓子
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2月25日は学問の神さま、菅原道真の命日。それにあやかって、子どもの習字の上達や学力向上を願う天神講が全国各地で行われている。燕市内では、天神講用として粉菓子や金花糖の菓子が売られているのが珍しい。
これを燕市の名物にと仕掛けたのが、鈴木力市長。9日の自身のブログでも「出足好調!天神講のお菓子」を掲載した。
燕菓子組合からの寄付を写真入りで紹介するとともに、18日から25日まで燕市宮町「つばめのお茶の間」で「越後つばめ天神講の菓子展」が開かれることや、「我が家の天神講」と題して各家庭の天神講のようすを募集することも紹介した。
こうした取り組みが着実に実を結び、9日だけでも市に十数件の問い合わせがあった。大半は入手方法に関するもので、売り上げ増にも貢献しているようだ。問い合わせなど詳しくは商工観光部商工観光課(電話:0256-92-2111・Eメール:shoukokanko@city.tsubame.niigata.jp)へ。
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