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三条市が13年ぶりに開設した除雪対策本部を開設から19日目で解散 (2011.2.16)
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三条市は16日朝、1月29日に設置した除雪対策本部を解散した。旧三条市時代から数えて平成9年度以来13年ぶりの本部設置で、計19日間の設置だった。
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三条市除雪対策本部を解散、労をねぎらう国定勇人市長
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午前8時40分から市役所で除雪対策本部会議を開き、現在の積雪や市民からの要望などの状況や今後の予報などから判断し、除雪対策本部の解散を決め、除雪や排雪などに関する業務を建設部土木課で行う通常の体制に戻した。
同本部は日中6人、夜間は3人の体制で、2月2日までの5日間は24時間、3日以後は午前8時半から午後9時まで職員が常駐した。
ピーク時の積雪は、三条地区の消防本部80センチ(1月29日)、南分遣所100センチ(1月30日)、栄地区は栄分署97センチ(1月29日)、下田地区は下田分署142センチ。それが前日15日には消防本部37センチ、南分遣所44センチ、栄分署45センチ、下田分署93センチと半分ていどに減った。
除雪はこれまで一斉除雪8回、一部除雪12回。市民からの要望や問い合わせは1月31日の66件がピークで、先週末からは1日2件から4件にとどまっている。
国定勇人市長は本部会議で、「市内の建設業者の皆さんやボランティアの皆さんなど大変、多くの方々に支えられてやってくることができました」と振り返り、「本当に感謝をしている。そんな思いも込めながら対策本部を解散したいと思います」、「皆さんお疲れさまでした」と担当者の労をねぎらった。
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