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国交省が4月からの高速料金割引を発表、平日も上限2,000円、軽自動車は1,000円 (2011.2.16)
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国道交通省は16日、高速道路料金をNEXCO3社で4月から土日祝日1,000円に加えて新たに平日にも上限制を拡大し、終日2,000円(軽1,000円)とするなど、新たな料金割引を発表した。
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現行 |
当面の割引 |
上限料金 |
土日祝日 |
1,000円
(ETC)
H23.3月まで |
1,000円
(ETC) |
平日 |
− |
2,000円
(現金車を含む) |
現行の割引がことし3月で終了するのに伴って4月から当面3年間として新たな料金割引を実施する。
NEXCOの東日本、中日本、西日本の3社は、土日祝日1,000円は4月からもETC車を同様にこれまで通り実施する。
平日の上限2,000円は現金車にも適用。地球温暖化を対策を推進するため、夏ころをめどに普通車のエコカー免税対象車の料金は軽自動車と同じ1,000円とする。ETCの事前登録制。
現在の通勤・深夜割引、平日昼間割引などは継続。マイレージ割引は平日2,000円などの導入による影響を踏まえ、平成24年度以降に見直しを検討する。
物流(中型車以上)は上限制は導入せず、現在の割引(大口多頻度、通勤・深夜割引など)を継続する。
地方部で料率が著しく高い区間は、建設コストなどを踏まえて、普通区間並に引き下げる割引を導入する。対象は恵那山トンネル、飛騨トンネル、関越トンネルと関門橋、阪和自動車道(海南ICー有田IC)、広島岩国道路(ETC)。
本四高速は、全国の高速道路との乗継ぎについてさらなる引き下げを行い、平日の乗継ぎ料金を2,500円とする。現金車やエコカーの扱いは、NEXCOと同等とする。
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