|
19、20日とことしも燕三条地場産業振興センターで第12回日本・新潟雪割草まつり、400鉢近いユキワリソウ展示をはじめ即売も (2011.2.18)
|
|
|
|
日本雪割草協会(笹沼孝男会長)と新潟県雪割草愛好団体連合会は19、20の2日間、ことしも燕三条地場産業振興センターで第12回日本・新潟雪割草まつりを開き、県内外から出品された400鉢近いユキワリソウの展示をはじめ、苗や鉢物の即売も行う。
|
19、20日と第12回日本・新潟雪割草まつりが開かれるも燕三条地場産業振興センターの会場
|
ユキワリソウは、かれんな花が人気の高山植物で、新潟県の花にもなっている。日本雪割草協会は、ユキワリソウを販売する業者などでつくる。同センターは県の中央部にあり、新幹線駅と高速道路インターに近く交通の便がいいので平成12年から会場に利用しており、2日間で約1万人が来場する年もある。
同センター多目的ホールの半分のスペースを、展示ゾーンと即売ゾーンにわけた。展示ゾーンには前日18日に審査し、県内を中心に山形や東京など県外からも出品された300鉢以上の中から、最高賞の新潟県知事賞に草苑ヒロさんの「青大将」を決め、ほかに名誉会長賞、新潟や佐渡、三条など県内6市の市長賞などを選出。さらに、13種目から金、銀、銅、奨励賞の各賞も展示している。
|
新潟県知事賞の草苑ヒロさんの「青大将」
|
即売コーナーでは、苗や鉢植えなど県内で最大規模の数千点が並ぶ。価格は手ごろな500円から数十万円までさまざまだ。「一足早い春を楽しんで欲しい」と来場を呼びかけている。
2日間とも午前9時からで、19日は午後5時まで、20日は午後4時まで。入場無料。
|