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信濃川火焔街道連携協議会が3月5日に十日町と新潟2会場で第3回縄文楽検定 (2011.2.24)
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信濃川火焔街道連携協議会(会長・関口芳史十日町市長)は、3月5日に十日町、新潟の2会場で第3回縄文楽検定を行うので、同協議会に加盟する三条市でも受検を呼びかけている。
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縄文楽検定テキストと例題
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十日町会場は十日町市博物館で午後1時半から初級、2時50分から中級の検定、新潟会場は午後1時半から初級の検定が行われる。初級は四択式で50問、中級は四択・記述含む50問、いずれも100点満点で70点以上が合格。合格者には、合格認定証とオリジナルグッズを贈呈する。受検料はいずれも500円。
縄文楽検定テキスト『縄文文化と火焔土器』と新潟県立歴史博物館編『火焔土器の国新潟』からの出題が中心だが、それ以外の出題もある。
同協議会は、縄文時代を代表する「火焔型土器(かえんがたどき)」出土の中心地に位置する信濃川流域の自治体が、「火焔土器の国」と称し、「縄文」をキーワードに地域振興や広域観光などを推進している。
三条市内でも、約200カ所の縄文時代の遺跡があり、縄文時代中期の遺跡が60カ所以上あり、貴重な火焔型土器が出土し、三条市は信濃川流域に広がる「火焔土器の国」の中流から下流域の中心地のひとつ。
三条市は「火焔型土器」に代表される「縄文」を貴重な地域資源ととらえ、信濃川火焔街道連携協議会へ加盟し、「縄文」をキーワードに、広域連携による様々なイベントを展開し、三条市の「縄文」を市内の魅力的な地域資源などと結びつけ情報発信を行っている。
問い合わせは、十日町会場は十日町市博物館(電話:025-757-5531)、新潟会場は新潟市文化観光・スポーツ部歴史文化課埋蔵文化財係(電話:025-226-2580)へ。
関連リンク
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