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天神講の25日に燕市内の保育施設で天神講の行事、道真公に習字や勉強ができるようになるよう願う (2011.2.25)
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天神講の25日、燕市内の保育園などでは天神講にちなんだ行事を行った。市立西燕保育園(北村文江園長・159人)でも、学問の神さま、菅原道真公の掛け軸を飾り、子どもたちが「勉強ができますように」などと願って手を合わせた。
燕市はことし、鈴木力市長が先頭に立って市内で作られる天神講の菓子のPRに力を入れている。西燕保育園の天神講は毎年恒例。ことしも遊戯室のひな人形の隣に菅原道真公の掛け軸をかけた。タイやエビ、サクランボやイチゴのかたどった生菓子と道真公の粉菓子などを供え、文字や絵が上手になるよう願いを込め、年長児の学習ノートと鉛筆も置いた。
子どもたちは、その前で小さな手を合わせて、「漢字がいっぱいかけますように、、「勉強して100点満点あとれますように」、「頭が良くなってプリキュアになれますように」など、それぞれ道真公に願った。
北村園長が、掛け軸の人は「菅原道真」という名前で「学問の神様」といわれていますと子どもたちに紹介。本を読むことや字を書くことが好きで、勉強をしてとても偉い人になり、人々のために尽くした人と紹介。さらに、園長が先輩から代々受け継いでいるという「てんてんてん天神様のお祭りで てんてん手まりを買いました…」という歌をまり(ボール)をつきながら披露した。
さらに、全員で道真公の絵を書いたあと、供えた生菓子や粉菓子を分けてみんなで味わった。
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道真公の掛け軸の下に供えた天神講の生菓子や粉菓子、ノート、鉛筆
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