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陽春は一服、25日の三条は雨降りで日中も肌寒く (2011.2.25)
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25日の三条は雨降りで、日中もほとんど気温が上がらず、このところの暖かい陽気から一転して再び肌寒い一日となった。
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三条市中央公民館の植え込みで雨にぬれて咲くマンサク
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明け方の最低は午前6時の6.5度と高かったが、最高は午前8時の7.5度と1度上がっただけ。日中もゆっくり気温が下がり、26日午前0時には1.9度となった。
雨は午前6時からの1時間に4.0ミリ降ったのを最高に累計14.0ミリ降った。夜になると冷え込むにつれて山手では雨が雪に変わった。
気象庁はこの日、関東地方で春一番が吹いたと発表。関東では5月ころの陽気となったが、それとは対照的な冷え込みだった。
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まだ周辺には雪が残る
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それでも春は着実に歩みを進めている。三条市中央公民館の植え込みに数本あるマンサクの花は今まさに満開だ。春に「まず咲く」ことから「マンサク」の由来とも言われ、錦糸玉子のような黄色い花を咲かせている。
周囲には日陰になるところにまだ雪が残っている。花びらが小さいので目立たないが、25日は雨にぬれて花びらの色が深みを増していた。
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