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第5回にいがた県央マイスター認定証授与式で燕市の高橋千春さんを「バフ研磨(大型部品)」の称号で認定 (2011.2.28)
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新潟県三条地域振興局は28日、燕三条リサーチコアで第5回にいがた県央マイスター認定証授与式を開き、先の審査でマイスターに認定したものづくりに関わる県央地域の高度熟練技術・技能者として高橋千春さん(50)=燕市東太田=に「バフ研磨(大型部品)」の称号の認定証を贈った。
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第5回にいがた県央マイスター認定証授与式で笠原三条地域振興局長から新たににいがた県央マイスター認定した高橋千春さんに認定証を手渡す
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にいがた県央マイスター制度は、県央地域の高度な産業を支える卓越した技術者や技能者を「にいがた県央マイスター」に認定、表彰して技能の維持や継承、人材の確保や育成を図ろうと、平成17年に創設された。
県央マイスターは、「県央マイスター塾」の講師をはじめ、学校総合学習、中小企業大学校やテクノスクールなどの職業訓練施設での講師などの活動を行っており、ことしは新潟県央工業高校で実習の講師も行う。
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認定証と盾を手に高橋さん
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今年度は5回目の認定で、応募は高橋さん1人。選考委員会(選考委員長・古川徹新潟大学名誉教授)が審査して推薦、笠原悟三条地域振興局長が認定し、高橋さんは24人目の県央マイスターとなった。
授与式では、先輩の県央マイスター21人と審査員や来賓の佐藤邦義田上町長はじめ、三条市長と燕市長の代理など関係者が出席。笠原振興局長から高橋さんに、認定証と記念の盾を手渡した。
高橋さんは、燕市の「磨き屋一番館」を運営する燕研磨振興協同組合の理事で、「磨き屋一番館」で研修生の指導者を務める。自己紹介では「研磨を初めて26年ですが、今ここが新しいスタートのような気がします」、「まだまだ未熟者ですが、これからもっともっと勉強して、もっともっと経験を積んでにいがた県央マイスターの名に恥じないような人間になりたいと思います」と決意を新たにしていた。
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出席したにいがた県央マイスターで記念撮影
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