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燕市教育委員会が文芸誌『文芸つばめ』第4号を発刊、市民274人の299点を収録、題字は鈴木市長が (2011.3.2)

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燕市教育委員会は、市民から公募した文芸作品を収録した文芸誌『文芸つばめ』第4号を1日、発刊。市民274人の299点を収録している。

燕市教育委員会が発刊した文芸誌『文芸つばめ』

燕市教育委員会が発刊した文芸誌『文芸つばめ』

A5判、309ページで、表紙は昨年の第5回燕市美術展覧会で書道部門の市展賞受賞作品、石井溪月さん=燕市新栄町=の「杜甫詩」が飾る。題字の「文芸つばめ」は昨年まで小林清前市長の書だったが、市長が変わって今回は新たに鈴木力市長が書いたものに変えた。

ジャンル別の内訳は、小説5、詩35、随筆22、童話、短歌27、俳句59、川柳146。500部を作成、頒布価格は1部600円。

文芸作品を広く市民から募集し、市民の創作意欲を高め、文芸活動を図ろうと、3市町合併で新しい燕市が誕生してから毎年公募し、発刊している。合併の旧燕市も同様の文芸誌『玄鳥』を毎年刊行しており、それを引き継いでいる形だ。

ことしは川柳部門の編集委員が分水地区の小中学校で川柳を指導したのにあわせて応募を呼びかけたこともあり、川柳の応募は昨年のざっと3倍の大幅増で、ページ数も昨年の2割増しほどに厚くなった。

販売の取り扱いは燕市文化センター内の燕市教育委員会生涯学習課文化振興係(電話:0256-63-7002)をはじめ、燕市立図書館(電話:0256-62-2726)と吉田図書館(電話:0256-92-7650)、分水図書館(電話:0256-91-3255)、分水良寛史料館(電話:0256-97-2428)、長善館資料館(電話:0256-93-5400)。問い合わせは市教委生涯学習課文化振興係へ。


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