国定勇人三条市長は8日午前9時から定例記者会見を行い、栄体育館の4月3日オープン、市民総合窓口と福祉総合窓口の統合、新たな豪雨災害対応ガイドブックの作成など8項目を発表した。
市民総合窓口と福祉総合窓口の統合は、税証明の業務も拡大し、さらに便利にしようというもので、人員の配置などは人事異動も伴うので調整中。新しい豪雨災害対応ガイドブックは、建物の場所や構造によって異なる備えや行動を示したのハザードマップが新しく、信濃川、刈谷田川のそれぞれの河川が決壊して場合についても示している。
3月定例会で国保税引き上げに伴う一部改正案を提出したのに対し、議会側が修正案の提出を全会一致で決めたことに関する質問について国定市長は、引き上げそのものにドラスティックな対立軸はなく、「最良最善の選択」と提案したが、結果としてどっちが勝った負けたではなく、真逆の提案でもないようなので、二元代表制が機能することにつながり、いずれにしろ審議中なので、「上程させていただいた趣旨についてしっかりご説明を」と理解を求める姿勢を示した。発表項目は次の通り。