10日の三条は明け方の最低気温が午前3時の−1.6度、日中の最高は午後1時の3.7度と真冬並みの厳しい寒さだった。
朝方は時々日が差したが、しだいに厚い雲に覆われて午後から雪が舞うことも。夕方に向かって再び青空が広がった。
三条市・昭栄大橋の嵐北側たもとの土手下、三条市神明町地内の家のウメは、早くも二分咲きていどだ。市内ではまだウメの花を目にすることはほとんどないが、このウメは早咲きの品種なのか毎年いち早く咲き始める。
白い花を咲かせる白梅。ことしも枝にびっしりとつぼみをつけ、下の方の枝先から順に花開いている。
木の高さは2階の屋根くらいまであり、家の人の話では少なくとも樹齢60年以上。満開になるとウメの花が香り、梅酒を作るくらい実をつけるという。