11日朝の三条市は雪で、積雪は8センチを記録した。市街地でも冬に逆戻りしたような一面の雪景色だった。
三条市消防本部の南分遣所の午前9時の観測では、24時間の降雪量は8センチで、前日2センチだった積雪は6センチ増の8センチだった。
明け方の最低気温は午前4時の0.2度で、9時は1.5度だった。
新潟地方気象台の11日午前5時5分の発表では、県内は11日朝から夜の初めころにかけて局地的に雷雲が発達する見込みで、落雷や竜巻などの激しい突風に注意を呼びかけている。
北陸地方の上空には、11日夜にかけて寒気を伴った気圧の谷が通過するため、大気の不安定な状態が強まる。