燕市は12日、東北地方太平洋沖地震による被災地への救援物資として、県の要請を受けて備蓄していた非常食4,000食などを提供した。
燕市では、災害用に交通公園や燕中学校など市内の施設に備蓄している非常食と飲料水を集めて、ワゴン車1台に積み込んだ。
提供した備蓄品は、クラッカーやパンの缶詰、アルファ米五目ごはん、乾パン、スティックパン計4,146食と飲料水のペットボトル。
午後3時45分に、鈴木力市長や積み込みを手伝った職員に見送られ、市役所吉田庁舎から、県庁に向かって出発。県庁で備蓄品を降ろし、市役所庁舎に戻った。