国定勇人三条市長は15日行った臨時記者会見で、民泊による被災者の受け入れ先を募集したが、募集開始初日の16日午後3時までに早くも19件の応募があった。
市内から15件、東京都から2件、燕市と長岡市から1件ずつの応募があった。順調な応募状況で、同様の取り組みはまだほかで行われていないせいか、市外からの応募が目立っている。
会見で国定市長は「善意の気持ちを、こういう形で表したいという方々にはぜひとも手を上げていただければ」と民泊の受け入れの応募に期待していた。また、ブログ「三条市長日記」の16日更新分「臨機応変」でもこうした三条市の取り組みについて書いている。
受け入れの募集は18日でいったん締め切るので応募は早めに。応募方法は、1.世帯主の氏名、2.住所、3.電話番号、4.受入可能人数、5.その他受入に当たっての条件等を電話、ファクシミリ、メールなどで福祉課福祉政策室(電話:0256-34-5511・内線719、ファクシミリ:0256-35-2150、メール:fukusiseisaku@city.sanjo.niigata.jp)へ申し込む。