三条市と三条市社会福祉協議会は17日午前、三条市総合福祉センター内の同社会福祉協議会に、「三条市ボランティアセンター」を開設するとともに、三条市内に開設した東北地方太平洋沖地震に伴う被災者受入の避難所の対応にあたるボランティアの募集も開始した。
ボランティアの仕事内容は、各避難所のニーズにあわせた対応で、避難者に対する炊き出しやおもてなしなど。具体的な仕事は状況に応じた内容となる。
現在のボランティアの募集範囲は、三条市内と近隣市町村に限っており、県内でも遠方や県外からの募集は行わない。
ボランティアの申し込みや問い合わせは、同センター窓口(三条市東本成寺、電話:0256-33-8511)へ。
17日午後6時の三条市の避難所受入状況は、総合福祉センター約270人、ソレイユ三条約170人、体育文化センター約150人。
ボランティアの問い合わせは、避難所を開設した前日16日から寄せられており、開設直後にも、7.13水害では被災したという市内の女性が「避難所を開設したと聞いたので、ボランティアをしたい」と直接、同センターを訪れていた。