23日は燕市に燕市管工事業協同組合が50万円の義援金、山田税務会計事務所の105万円、大谷製作所の200万円と合わせて累計1千万円の大台突破目前 (2011.3.23)

燕市管工事業協同組合（鈴木米昭代表理事）は23日、燕市内の避難所で生活している人たちの支援に役立ててほしいと50万円を燕市に寄付した。

同組合の鈴木代用理事、矢島忠男副理事長、渋谷雄二専務理事、加藤政一理事の4人が午後3時半に市役所を訪れて鈴木力市長に寄付を手渡した。

同組合は燕市の水道工事を受注するしない26業者が加盟。燕市水道局から被災地、宮城県への災害復旧工事への出動要請があったことの報告も含めて18日に臨時総会を開き、今年度の活動資金から50万円を寄付すること決めた。

宮城県へ出向くスケジュールはまだ決まっていないが、いつでも出発できるように1チーム6、7人で3チームを編成した。

市外での災害復旧工事は、阪神・淡路大震災に始まって中越地震、中越地震に続いて今回が4回目。理事らは「あすは我が身。こちらもいつどうなるかわかりませんから、こういうことがあったときは協力して回復に努めるだけです」と話していた。

この日はほかにも、株式会社大谷製作所＝燕市吉田下中野＝が200万円、山田税務会計事務所＝燕市秋葉町4＝が105万2,000円をそれぞれ燕市内の避難所の支援に充ててほしいと燕市に寄付した。これで集計が終わっていない寄付を除き、燕市への東日本大震災に伴う義援金は28件の合わせて981万0,696円にのぼり1千万円突破は目前だ。

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