三条市栄地区のスポーツとレクリエーションの拠点を目指す三条市栄体育館の竣工式とオープニングイベント (2011.4.3)

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三条市が旧栄町役場跡地に建設した三条市栄体育館が完成し、三条市と三条市体育協会(野崎勝康会長)は3日午前10時から同体育館で竣工式とオープニングイベントを行い、三条市栄地区のスポーツとレクリエーションの拠点となる施設の完成を祝った。

3日、竣工式が行われた三条市栄体育館
3日、竣工式が行われた三条市栄体育館

竣工式には続く三条市剣道大会の出場者など200人が出席。式辞で国定勇人市長は、三条市は平成19年にスポーツ宣言、市民が生涯にわたり健康で継続的にスポーツに親しむことのできる生涯スポーツ社会の実現に向けた施策を進めてきたなかで栄体育館は地域から強い建設要望があり、スポーツとレクリエーションの2つの機能を併設した社会体育活動の拠点施設を目指して建設した経緯を話した。

「スポーツのみならず、健康づくりやコミュニティー活動など幅広い用途に対応できる施設であり、大勢の皆さまからご利用いただき、末長く親しまれ、愛され続ける施設になることを願っております」と述べた。竣工式後、オープニングイベントとして三条市剣道大会の居合道、銃剣道、剣道の公開演武、記念試合が行われた。

三条市栄体育館アリーナで竣工式
三条市栄体育館アリーナで竣工式
国定市長の式辞
国定市長の式辞

栄地区には以前から大面小学校そばに栄体育館があるが、老朽化したこともあって体育館を新築。こちらを栄体育館と名付け、代わりにこれまでの栄体育館は大面体育館に名称変更した。

新しい栄したもので、体育館は敷地4,780平方メートルに建設された鉄筋コンクリート造屋根一部木造2階建で延べ床面積4,639平方メートル。総工費は約10億4,000万円。アリーナはバスケットコート2面をとられる広さがある。

トレーニングルーム
トレーニングルーム

2階ギャラリーには高さ数メートルにもなる大きな窓を備え、採光を生かした明るく開放的なのが特徴だ。ギャラリーを周回するランニング走路約170メートになり、冬場は外で走るのが難しい雪国では無料で利用できるのもうれしい。

トレーニングルームも目玉のひとつ。広さ約205平方メートルで、筋力トレーニング用のフィットネス機器、ランニングマシン6台、エアロバイク16台など充実した機器を備える。ほかの体育館施設はすでに利用開始しているが、トレーニングルームの利用は4月下旬の開始予定。

インストラクターが常駐し、利用料金は1回につき、高校生以上300円、中学生150円。一定期間好きなだけ利用できるパスもあり、最大の12カ月だと高校生以上1万5,000円、中学生7,500円。利用開始前に利用者向けに機器の利用方法などに関する講習会も開く。

公開演武の銃剣道
公開演武の銃剣道

ほかにも有料の多目的室、体力測定室、会議室、研修室、さらに授乳室を備えたチャイルドルーム、シャワーも付いた更衣室もある。開館は午前9時から午後10時まで、施設予約は同体育館で受け付けている。問い合わせはも同体育館(電話:0256-45-1150、ファクシミリ:0256-45-1151)へ。


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