東日本大震災の被災などで燕市内の避難所で生活し、市内の学校に通う子どもたちから学校で必要なものを購入する費用に充ててもらおうと、燕市教育委員会は小学生13人に1人4万円、中学生2人と高校生1人に1人5万円の合わせて67万円となる学用品費を支給した。
避難所の人たちのためにと、燕市に寄せられた義援金を一般会計に入れて燕市教育委員会から拠出する形で4日までに対象の子どもたちに現金を手渡した。
避難所以外に市内の親せきや知人宅に避難している子どもたちについては調整、検討中。燕市では被災地への義援金も含めて4日までに122件、4,863万0,082円の義援金が寄せられている。