三条商議所が三条市に避難する人やボランティアセンターの運営に充てる募金をスタート、同一銀行間での振込手数料は無料に (2011.4.7)

三条商工会議所（斉籐弘文会頭）は、三条市に避難している人やボランティアセンターの運営に役立ててもらうため、三条市に寄付する「三条商工会議所　東北地方太平洋沖地震募金」を6日から行っているので大勢の協力を求めている。

三条商工会議所に設置した募金箱

同商工会議所では、日本商工会議所の関係で200万円、県内の商工会議所連合会同の関係で3万円を被災地への義援金と寄付している。

今回の募金は、地震や津波、福島第一原子力発電所の事故により、三条市に避難している人たちのために役立ててもらいたいと行っているもの。市内の6つの金融機関に協力してもらい、同一金融機関の本支店窓口での振り込みなら、振込手数料を無料にしてもらう事務手続きが整うを待ったため、ややお遅いスタートとなった。

地震被災地への義援金募金はさまざまな場所で行われているが、三条市に避難している人のために役立ててもらいたいという思いの市民など個人の窓口がこれまでなかったようで、その思いの窓口になればと、会員事業所はもちろん、一般市民など個人にも協力を求めている。

募金は、市内6つの金融機関での振込と三条商工会議所に設置した募金箱で受け付けている。取扱い期間は、いずれも5月6日までの１カ月間で、商工会議所での受け付けは産業カレンダー稼働日。集まった募金は全額三条市に寄付する。

募金振込先の口座名はいずれも、「三条商工会議所　東北地方太平洋沖地震募金」。取扱金融機関と口座番号は次の通り。