2004年の7・13水害で浸水被害を受け復興した三条市の四日町商店街(土田龍夫会長・14人)は10日、水害で受けた全国からの支援の礼に東日本大震災で三条市に避難している人たちを応援しようと、避難所の1つ三条市総合福祉センターで応援縁日を開いた。
出店者側は、商店街の店主とその家族や友人、市のボランティア、市職員など計約50人が参加。同センターに避難している人や、近くの勤労青少年ホーム「ソレイユ三条」に避難している人たちを招待した。
午前11時から午後3時ころまで同センター駐車場で、焼きそば、竜田揚げ、甘酒、こんにゃくおでん、たこ焼き揚げをそれぞれ約400食、パターゴルフと輪投げのゲームも楽しんでもらった。
同商店街は毎年、夏に地元日吉神社で夜店市を開いているので、夜店を開くのは朝飯前。青空の下、同センター駐車場には、大きな鉄板で焼く焼きそばのソースの香りが漂い、ゲームをする子どもたちの笑い声が響いていた。