三条市は11日から18日まで市内14会場で順に狂犬病予防注射を行っている。
2日目の12日は、午前10時からの大島公民館と午後0時半からの厚生福祉会館の2会場。厚生福祉会館では、昼休みを利用した人や付近の人が愛犬を連れて次々と訪れた。
獣医師が口頭でイヌの体調を確認してから、首や尻のあたりにほんの一瞬で注射。飼い主が「あら、もう終わり」というほどで、何事もなかったように静かにしているイヌも多いが、飼い主にリードを引っ張られても動こうとせずに、抱き上げようとすると今度はぐるぐる動き回って抵抗しながら獣医師の前に連れてこられるイヌもいた。
狂犬病の予防注射は法律で年1回の接種が義務づけられており、三条市では登録済みの飼い主へは案内はがきを郵送し、接種を呼びかけている。今回は、地震などによる避難所の開設により、翌13日の会場の1つが変更になった。午前10時から11時半までの時間は変わらず、会場が当初の「総合福祉センター」から「市民プール」に変更になった。
初めての注射を受けるイヌは直接、会場で登録を受け付ける。注射の費用は継続が3,100円、新規登録は6,100円。13日からの会場などは次の通り。
13日 | 10:00ー11:30 | 市民プール |
12:30ー14:00 | 井栗公民館 | |
14日 | 9:20ー9:50 | 尾崎集会所 |
10:30ー11:00 | しらさぎ森林公園 | |
12:00ー13:30 | 栄庁舎裏車庫棟前 | |
15日 | 9:30ー10:00 | 下田公民館森町分館 |
10:30ー11:00 | ウェルネスしただ | |
12:00ー13:30 | 下田庁舎前 | |
18日 | 11:00ー13:00 | 三条東公民館 |