三条市東裏館1、旬風満菜「木村屋」(板垣勝夫店主)は、4月に入って新メニュー「京都のおばんざい御膳」(2,400円)を発売。あわせて、店内の小上がりに個室風の仕切をつけるなどプチリニューアルも行った。
「京都のおばんざい御膳」は、時季によりイワシかサンマの甘露煮、自家製ごま豆腐、季節の野菜炊き合わせ、ご飯、みそ汁、香物、食後の果物の全7品のほぼ懐石料理に近い料理。
同店は手づくりの味を大切にする。甘露煮は厳選した酒やしょう油などで半日かけてじっくりと煮る。ごま豆腐は、ゴマをいるところから始め、手間を惜しまない。野菜の炊き合わせは、地元産をメーンに使う。いずれも親しみのある材料を大切にして粋な京料理のように仕上げ、本物志向の人をターゲットにして開発した。
また、大正ロマンをイメージした店内は、2階の座敷のほか、1階にイス席とオープンな小上がりがあり、これまで以上にくつろいで食事を楽しんでもらおうと、その小上がりを3つに仕切り、半個室風に改装した。
大切な人とのちょっと豪華なランチや語らい、昼の商談や接待などのビジネスなどさまざまな席で利用してもらえればと来店を待っている問い合わせは、同店(電話:0256-33-2395)へ。