東京電力の柏崎刈羽原子力発電所で16日午後7時43分ころ、非管理区域の水処理建屋で電源作業を行っていたところ、スパークで煙が発生、火災報知器が作動した。けが人はなかった。
プラントの運転に支障はなく、外部への放射能の影響もない。自衛消防隊が出動した。
地元消防署による現場確認で、消火の必要がある燃焼減少ではなく、火災でないと判断された。
また、明けて17日午前0時56分ころに中越地区で震度5弱を観測する強い地震があり、刈羽村でも震度3を観測したが、柏崎刈羽原子力発電所の運転状況に異常はなかった。