三条商工会議所青年部(佐藤佳宏会長・会員94人)は、このほどハミングプラザビップ三条で平成23年度通常総会を開き、平成23年度の事業計画や収支予算を決めた。
会員46人と来賓の商工会議所会頭代理加藤敏敦副会頭が出席。東日本大震災に犠牲者に黙とうをささげて開会。平成22年度事業報告並びに収支決算(収入1,201万3,801円・支出791万4,920円・次年度へ繰越409万8,881円)、平成23年度事業計画と収支予算(収支とも1,239万4,881円、うち事業収入391万円)を原案通り決めた。
佐藤会長はあいさつで、先に行った三条市内の避難所での炊き出しへの協力に感謝するとともに、「これからも我々にできること、続けていけることを考えていきたい」と述べ、この日、会場入口に設置した募金箱への協力を求めた。
来賓の加藤副会頭が斉藤弘文会頭からのメッセージを代読。日本や地域の経済は「戦後最大の危機に立たされていると言っても過言ではない。この危機的状況を打破するため、皆さま方の若い力を結集し、果敢に立ち向かい、ピンチをチャンスに変える原動力になっていただきたい」と、同青年部の発展と活躍を期待した。