三条飲食店組合カレーラーメン部会は、(株)きむら食品=木村金也社長・燕市吉田東栄町=とのコラボレーションで「三条カレーラーメン」に同社のもち「うさぎもち」を加えた特別メニュー「うさぎもちカレーラーメン」を開発。1日からことしいっぱい、三条市内26店で販売される。
「うさぎもちカレーラーメン」をメニューにラインアップするのは、「三条名物カレーラーメン食べ歩きマップ」に掲載された31店舗のうち26店。きむら食品の「うさぎもち」5種類のなかから参加各店が1種類を選び、各店で「うさぎもち」を使ったオリジナルのカレーラーメンを開発した。
5種類のもちは、切りもち、発芽玄米餅、うすぎりもち、しゃぶしゃぶもち、一口大の丸もち「ころころ」。合計1トン分のもちをきむら食品が同部会に無償提供する。さらに各店オリジナルのうさぎもち入りカレーラーメンの写真をラミネート加工したメニューも製作して各店に提供した。
販売は、うさぎ年が終わることし12月末まで。5月31日までをお試し期間として、100円引きなど各店がユニークなサービスを展開し、PRする。
「うさぎもちカレーラーメン」の提供店は、「うさぎもち」、「ご当地コラボ」、「三条カレーラーメン」の文字が入った赤いのぼりが旗を掲げているのが目印。また、ホームページ「CO‐TERRA/三条発掘(麺’s倶楽部)」では、「夢のコラボレーションとしてとして各店のメニューを掲載している。
ことしはうさぎ年で、きむら食品の企画「うさぎ年にはうさぎもち」の一環でコラボが実現した。燕市の企業と隣りの三条市のご当地グルメがタッグを組み、地域の活性化につながればと初めて取り組むもので、相乗効果にも期待している。