三条市一ノ門1、カラオケスナック亀亀(KiKi)は、同店で無料のカラオケを2曲歌うごとに100円を同店が東日本大震災の義援金に寄付する「これからも、僕達に出来ること」義援金プロジェクトを行っている。
同店は飲み物2杯とつまみ3品で2,000円のセット料金で、カラオケは無料で歌い放題。誰がが何曲を歌うかは関係なく、毎晩、歌われたカラオケの曲数から算出して2曲につき100円を同店が寄付するというプロジェクトだ。
つまり、客は同店でカラオケを歌うだけで身銭を切らずに義援金を寄付できるというわけ。5月6日に始めてから10日までに義援金は5,000円余りになった。
今回のプロジェクトは第二弾。第一弾は3月23日から4月30日まで「今すぐ、ボクたちに出来ること」義援金プロジェクトを行い、売り上げから酒1杯につき100円、ボトル1本につき1,000円を義援金に充て、7万2,109円を日本赤十字社に寄付した。
店長の結城靖博さん(27)は4月中旬、避難所になっている三条市総合福祉センターでボランティアを行った。体育館で集団生活を送る人たちを目の当たりにして、1日も早い復興のために何かできることはないかと、プロジェクトをスタートした。
営業時間は午後7時から24時まで、月曜定休日。問い合わせは同店(電話:0256-35-0321)へ。