三条市男女共同参画審議会委員(渡辺登会長)と国定勇人三条市長のコラボ・プロジェクト「勇人パパと絵本を楽しもう♪」の4月26日分の国定市長に渡した絵本の感想コメントが三条市のホームページに掲載された。
国定市長の8歳の長男と3歳の長女にあわせた、さらに時季にもあわせた絵本を審議会委員が5冊ずつ、10冊をセレクトし、審議会委員がそれぞれの絵本のお勧めコメントもつけて2週間に1回、国定市長へ渡す。
国定市長が自身の子どもに読み聞かせ、国定市長と妻律子さん、子どもの感想コメントを手書きし、その手書きのスキャン画像を含めてコメントの内容をホームページに掲載し、市民から子どもに読んであげる本のチョイスに役立ててもらっている。
今回は『まってる』で「勇人パパ」こと国定市長は、このプロジェクトで読んだ絵本のなかでも「このようなタイプのものは全く初めて」で、「どこかノスタルジックな気持ちにさせる半面、ジワーッとほのぼの感が心の中に広がっていく」と、大人向けの絵本としても好評価だ。
律子さんは、登場する「ぶたくん」と「うさぎくん」の時間がそれぞれに流れ、同じ一日でもまったく違うのが「夫婦の様子と似ている」と分析。「私もぶたくんみたいに 帰りの遅いパパをむかえてあげられたらいいのですが…。その為には、自分の一日を、気持良く充実させていることが大事なのかな?」と自身の日常に重ねる。
『かえうたかえうたこいのぼり』では、子どものコメントに「♪いえよ〜り でか〜い こいの〜ぼ〜り うらら〜も の〜れ〜る こいの〜ぼ〜り♪」とあり、一家で替え歌を歌ったのだろうか。
『にゃーご』は、市民からもお勧めコメントが届いたので、その文面も掲載。『しりとりのだいすきなおうさま』は、しりとりでご飯を食べ、最後にプリンをたべたい王の話で、最後はしりとりが「プリン」にたどり着けない結末だが、勇人パパが「プリン」に行き着くしりとりを考え、「王さまのけらいに教えてあげなくては」と胸を張る。市長案を知りたい人は、ホームページ「勇人パパと絵本を楽しもう♪ - 三条市」で確認を。今回の10冊は次の通り。
■3歳児向け絵本 | ||
■8歳児向け絵本 | ||