果樹やコメを生産する志田ファーム=三条市井戸場=は3日、三条市興野2地内の第一産業道路沿いに昨年オープンした野菜や加工品など農産物の生産者が出店する直売所「農果の郷(のうかのさと)」(志田洋一店長)をリニューアルオープンする。
同店は昨年6月にオープンし冬場の12月29日まで営業。地場の野菜などが多数出回る季節を迎えて再オープンする。
出店数は昨年の23から27に増え、朝どりの野菜や果樹、コメ、漬物や梅干しなどの加工品、米粉、菓子などを販売。さらに、月潟の「こだわり卵」や井栗のアスパラガス、弥彦の乾燥しいたけ、ルレクチエのジャム、カニクリームコロッケなどの惣菜など、新しく取り扱う品物も増える。
オープン記念として、初日3日は先着50人に赤玉タマゴ6個入り1パックをプレゼントする。さらに、3日から11日まで、生みたてタマゴ赤玉10個入り1パックを通常190円のところ40円値引きの150円で販売する。
3日のオープンには、野菜類はキュウリ、キャベツ、ホウレンソウ、カブ、ブロッコリー、ミディトマト、イチゴ、ワラビなどが並ぶ予定。
営業は、月、水、金、土曜の週4日が基本で、午後1時から午後6時まで。志田店長は、新鮮さはもちろんだが、ワサビナなどスーパーに並ばないような掘り出し物も出たり、調理方法などを話したりできるのも直売所の魅力と話し、気軽に立ち寄ってもらえればと来店を呼びかけている。同店は、国道289号線(通称第一産業道路)沿いの川商第2ビル1階。