ラーメンを切り口に燕三条地域を盛り上げようと地元有志でつくる組織「燕三条ラーメン王国」(梨本次郎代表)は、昨年「カレーラーメンの歌」を制作したのに続き、「三条『カレーラーメン体操』キッズプロジェクト!」を始動。「カレーラーメンの歌」に乗せた体操「カレーラーメン体操」を創作し、さらにそのプロモーションビデオを撮影するので、創作に参加する小学生とプロモーションビデオのエキストラを募集している。
「カレーラーメン体操」の創作は、4年生以上の小学生を対象に参加者を募集。新潟県出身のダンサーコーディネーター、αi(あい)さん(23)をプロデューサーに、誰もが踊りたくなるような楽しく、健康づくりにもつながる広く市民に愛され、踊り継がれる体操を創作する。
「カレーラーメン体操」が完成したら、プロモーションビデオを撮影、制作。そこに出演するエキストラを募集している。プロモーションビデオはFacebookやYouTubeなどを利用して広く発信する一方、9月25日に開かれる三条鍛冶祭りのステージイベントで「カレーラーメン体操」を披露する予定だ。
体操の創作、プロモーションビデオの撮影とも三条市月岡小学校のミーティングルームで行う。6月19日(日)に第一回「カレーラーメン体操を作ろう♪」(小学生対象)で午前9時半から午後0時半まで4、5人のグループに分けて踊りのパーツ(素材)出しワークショップを行う。6月26日(日)に第二回「カレーラーメン体操を覚えよう♪」(小学生&エキストラ対象)で小学生に加えてエキストラも参加して午前9時半から11時半まで振付指導(レッスン)を行って体操を覚える。
7月3日(日)に第三回「カレーラーメン体操を踊ろう♪」(小学生&エキストラ対象)で午前9時半から午後4時半まで体育館や教室、街中へも出てさまざまシーンを撮影。昼に実費でカレーラーメンの出前を取る。そして9月25日(日)に三条鍛冶祭りのステージでお披露目。
燕三条ラーメン王国代表の梨本次郎さん(37)=三条市東本成寺=は昨年、理事長を務めた燕三条青年会議所も巻き込んで三条カレーラーメンのPRに取り組み、「カレーラーメンの歌」制作のけん引車となった。燕の背脂ラーメンと三条カレーラーメンをテーマに、ゆるキャラ「燕三条ラーメン's」の制作、PRも同時に進めている。
カレーラーメン体操は「踊りに近い体操、健康でハッピーになれる体操にして二次的にカレーラーメンのPRにつながればと思います」と梨本さん。「踊る楽しさを通じて社会貢献をしたい」と言い、「αiちゃんにも会えるのでぜひ参加を」と呼びかけている。
体操の創作の参加、エキストラともレクリエーション保険料として1回につき100円の参加費が必要。申し込み締め切りは、体操創作が6月17日、エキストラが6月24日。ファクシミリやホームページからオンラインで申し込める。詳しくはホームページで。