新極真会新潟支部(古川章支部長)は12日、三条市厚生福祉会館で第12回オープントーナメント新潟県空手道交流大会を開き、県内外の幼児から一般まで流派を超えた117人が参加して、日ごろの鍛錬の成果を競う。
新極真会は故大山倍達氏が創始者の「極真会」から派生した団体。同支部は県内の上、中、下越と全県を網羅しており、3歳から70歳代まで約600人が所属している。毎年6、8、12月の年3回、三条、新潟、長岡の3カ所で大会を開いており、6月は流派を超えたオープントーナメントとして参加者を募り、昨年から三条市で開いている。
今回は県内をはじめ、埼玉、東京、福島、長野から新極真会のほか、炎心会、理心会、拳獅会、稽導館、極厳会館などの他流派も参加し、古コンタクト(直接打撃制)空手の選手も参加する。また、東日本大震災の関係で福島大会が中止になったことから、福島県内からも約10人がエントリーしている。
午前10時の開会式に続いて、型の部13試合と組手の部99試合を行う。試合は10時半から午前中に型の1回戦から決勝までと組手の予選を行い、昼食後午後0時半から予選の続き、3時半から幼児からグランドシニアの決勝戦、一般の部の3位決定戦と決勝を行う。入場無料で、だれでも観戦できる。