三条市出身の経済ジャーナリスト相場英雄さんによる被災者受け入れについての三条市長インタビュー第2回「東電とケンカをしても無駄。なぜなら……」 (2011.6.23)

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三条市出身の経済ジャーナリストで作家の相場英雄さんが、東日本大震災に伴う避難者を受け入れた三条市に取材した記事の2回目が23日、IT系のニュースサイト「ITmedia」の「Business Media 誠」で週1回連載しているコラム「相場英雄の時事日想」に掲載された。

23日掲載されたBusiness Media 誠:相場英雄の時事日想:「東電とケンカをしても無駄。なぜなら……」――新潟県三条市の市長に聞く
23日掲載されたBusiness Media 誠:相場英雄の時事日想:「東電とケンカをしても無駄。なぜなら……」――新潟県三条市の市長に聞く

相場さんは東日本大震災の発生からこのコラムで震災関連の記事を書いている。被災者の受け入れ側も取材しようと、6月4日に生まれ故郷の三条市に取材した。

その取材で国定勇人市長にインタビューした記事を前回16日のコラムで「なぜ被災者を受け入れたのか?」として掲載したが、今回はそのインタビューの後半部分を「東電とケンカをしても無駄。なぜなら……」として掲載した。

国定市長は、避難者の受け入れを前にした考え方や思い、国会の混乱、東電への対応などについて応え、最後に相場さんの「インタビューを終えて」で結ぶ。相場さんは国定市長の「どっちを向いて仕事をしているのか言」という言葉に注目。7・13水害を通して国定市長は「『どっちを向いて?』という行政が持つサービス機能の本質を体得したのではないか。」と分析する。

さらに「わずかな時間だったが、市長の意気込みは本物だと理解できた。」、「『こっちを向いてくれている』という姿勢は、被災者や市民に確実に伝わるはずだ」と国定市長を評価している。

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