加茂青年会議所(桑原宗巳理事長・会員46人)は26日、加茂市の加茂山公園、青海神社周辺を会場に「小京都を楽しむ会 AKARIBA 2011 -夏-」を開き、「恋するAKARIBA」をテーマに昼は子どもも楽しめるイベントやあかりを手作りするワークショップ、夕方からロマンチックなあかりと音楽で夏の夜を演出する。
会場周辺の駐車スペースが足りないので、加茂小学校に臨時駐車場を開設し、午後2時から9時まで行い、加茂山公園下の駐車場にはフード&ドリンク「AKARIBA横町」を開設、ことしはカップルシートも用意するという。
午後2時に始まるのは、小京都戦隊カモレンジャーショー、夜さ来い(よさこい)メイク体験、参満人あかり・雪椿隧道ワークショップ。小京都戦隊カモレンジャーショーは青海神社鳥居周辺広場で行い、おなじみの加茂市のご当地ヒーロー、カモレンジャーがAKARIBA特製ストーリーで大活躍する。
夜さ来い(よさこい)メイク体験も鳥居周辺広場で4時まで行い、地元よさこいチーム「あってねぇ」によるよさこいのメイク体験。参満人あかり・雪椿隧道ワークショップはAKARIBA横町で開設し、この夜にともすあかりをつくるワークショップを行う。
一方、加茂市公民館では、午後2時から5時までカラフルエコキャンドルワークショップを行い、再利用のろうそくを使ってカラフルな色のキャンドルを作成。作成したものは、夜のあかりの演出に使う。
5時から5時半まで鳥居周辺広場で「あってねぇ」がよさこい踊りを披露したあと、夕暮れとともにAKARIBAのハイライトを迎える。
6時半に「恋するAKARIBA」のあかり点灯。ワークショップで作成したあかりや主催者で製作したあかりをいっせいにともし、加茂山公園一帯はさまざまなあかりに彩られる。野外ステージには「ロマンチックステージ ハートキャンドル」と名付けて、600個ものキャンドルをハート型に並べてともす。
さらに7時半から8時半まで青海神社神楽殿で「AKARIBAスペシャルライブ」。加茂市を中心に活動する音楽事務所「オトノハコ」所属のアーティスト、燕市出身のフルート奏者本宮宏美さん、間もなくメジャーデビューのシンガー小宮陽子さん、シンガー高岡奈央さんがライブを披露する。
越後の小京都、加茂市の魅力をあかりで演出し、引き出そうと「AKARIBA」を始めてことしで5年目。年々、規模を拡大し、市外からも来場者を集める一大イベントに育っている。
ことしも秋にも9月24、25日に開き、その最終日には会場で結婚式を挙げる「AKARIBA Wedding」を初めて企画し、すでに6組ほどの応募があり、さらに注目を集めている。秋の「AKARIBA」に弾みをつけるためにも、夏の「AKARIBA」に大勢の来場を呼び掛けている。
2:00−3:00 小京都戦隊カモレンジャーショー
2:00−4:00 夜さ来い(よさこい)メイク体験
2:00−5:00 参満人あかり・雪椿隧道ワークショップ
2:00−5:00 カラフルエコキャンドルワークショップ
5:00−5:30 よさこい踊り
6:30−9:00 恋するAKARIBA あかり点灯
7:30−8:30 AKARIBAスペシャルライブ