書アートとヨーロッパ宮廷音楽の出会い「書と音のとびら」が7月1日午前午後7時から三条東公民館で開かれ、書とフルート、チェンバロの音楽のコラボレーションを楽しんでもらう。
田上町の書アーティスト、あおのよしこさんと三条市のフルート奏者、松井美瑞さん、見附市のチェンバロ奏者、八百板正己さんによる共演する。八百板さんが自身が所有するチェンバロを会場に持ち込む。
松井さんと八百板さんがバロック時代の宮廷音楽を演奏し、その調べから受けるインスピレーション受け、あおのさんが即興で筆を走らせるパフォーマンスを披露する。
あおのさんは、三条市のアロマコーディネーター、安達佐知子さんとのコラボで、アロマをブレンドした墨を使った書、香り文字を生み出した。宮廷音楽は教会、宗教とのつながりが深いことから、イエス生誕のときに東方の3賢人が贈り物にしたといわれている香料樹皮、フランキンセンスのアロマがふんだんに香る墨も使う。また、3メートル四方ほどの大きな紙を使った書にも挑み、1時間半ほどで終わる。
あおのさんは、娘を松井さんのフルート教室に通わせており、古くからの付き合い。そして音楽家としての松井さんと知り合いの八百板さんを誘って今回のイベントを開くことになたった。
チケットは前売り2,500円、ペアチケット4,000円、当日券は3,000円。チケットはあおのさん(電話:090-1117-9361)と松井さん(電話:090-1613-6257)で受け付けている。メールの問い合わせは「syotooto@yahoo.co.jp」へ。