三条市男女共同参画審議会委員(渡辺登会長)と国定勇人三条市長のコラボ・プロジェクト「勇人パパと絵本を楽しもう♪」の6月1日分の国定市長に渡した絵本の感想コメントがこのほど三条市のホームページに掲載された。
国定市長の8歳の長男と3歳の長女にあわせた、さらに時季にもあわせた絵本を審議会委員が5冊ずつ、10冊をセレクトし、審議会委員がそれぞれの絵本のお勧めコメントもつけて2週間に1回、国定市長へ渡す。
国定市長が自身の子どもに読み聞かせ、国定市長と妻律子さん、子どもの感想コメントを手書きし、その手書きのスキャン画像を含めてコメントの内容をホームページに掲載し、市民から子どもに読んであげる本のチョイスに役立ててもらっている。
今回の『ポットくんのおしり』は、ガーデニングを子どもにわかりやすく伝える絵本。国定市長一家は「ガーデニングブーム真っ只中」とのことで、楽しんで読めた様子。ただ、国定市長は庭いじりが苦手だったので、「勇人パパの方が勉強になった」と書いている。
『ぎゅうぎゅうかぞく』では、絵本の中の風景が国定市長に見たことある風景だとおもったら、作者が東京・高円寺に育った詩人、ねじめ正一さん。国定市長も中高時代は高円寺だったので、懐かしく読んだ。
『とこやにいったライオン』は、国定市長には大好評だったが、長女には難しかったよう。妻の律子さんにも好評だったが、客の髪を切りすぎた床屋の気持ちと同じような経験が自分にもあり、「ドキドキ感が妙に伝わりました。」と書いている。
『おりこうねこ』は、絵本に登場するおりこうねこが国定市長に見えて不思議と律子さん。そのこころは「主人の『家の事は、よく分かりませーん』という態度が、まさにこの『おりこうねこ』と同じだわ。」とちゃかしている。
■3歳児向け絵本 | ||
■8歳児向け絵本 | ||