鈴木力燕市長は29日午前10時から市役所で定例記者会見を行い、10項目について発表した。発表した項目と概要は次の通り。
夏本番、節電対策パワーアップ大作戦!
5月は前年比「20%以上」の節電効果あり!
市役所では、101名の「節電委員」により推進、「やります!節電5カ条を設定、市内主要公共施設の電気使用量を比較。節電5カ条は次の通り。
ことし5月の市全体の電気使用料は、節電が難しい終末処理場やし尿処理センターなどもあり、前年比約11%減。公共施設では次の通り。
施設名 | 5月の電気使用量(kwh) | 比較 | |
---|---|---|---|
H22年 | H23年 | ||
市庁舎(燕・吉田・分水) | 81,000 | 64,043 | ▲21.0% |
市内幼稚園・保育園 | 48,200 | 37,282 | ▲22.7% |
市内小中学校 | 177,810 | 148,156 | ▲16.7% |
市内地区公民館 | 80,976 | 60,344 | ▲25.5% |
市内体育館 | 183,092 | 162,404 | ▲11.3% |
市長と語る未来の燕市
市民と市長のふれあいトークを開催します
7月中に3回、鈴木市長がこれからのまちづくりの考えを語り、市民の意見を聞く「ふれあいトーク」を開く。日程、会場は次の通り。
日程 | 会場 | |
---|---|---|
7月13日(水) | 午後7時〜8時30分 | 中央公民館 |
7月20日(水) | 午後7時〜8時30分 | 分水公民館 |
7月27日(水) | 午後7時〜8時30分 | 吉田産業会館 |
小粒でもキラリと光る個店経営実践セミナー「商店元気塾」の開催
まず、地域一番店を目指そう!
7月29日から10月まで全6回のカリキュラムで、商店主が店舗ですぐに活用できるノウハウ、知識を習得できる実践的なセミナーを開く。
参加費は無料、定員20人で先着順で締め切る。第1回は7月29日午後6時から吉田産業会館で開き、(株)ジュントオル代表取締役の谷田貝孝一さんを講師に「お金もかけずに、モノも売らずに『儲ける仕組み』」をテーマに基調講演を聴く。
地域企業の新たな取組を支援します!
新商品新技術開発支援事業補助金を採択しました
平成23年度新商品技術開発支援事業補助金に19社から19件の応募があり、外部有識者で構成する審査委員会で審査し、8件の採択を決めた。
助成対象は市内で1年以上の事業を営む中小企業者が行う新商品・新技術開発で、300万円を限度に補助対象経費の3分の2以内を助成する。採択した企業と事業テーマは次の通り。
企業名 | 事業テーマ |
---|---|
(株)イケダ | 災害時及び屋外イベント用食器の開発 |
(株)エステーリンク | バリ取り機の高付加価値化 |
(有)片力商事 | 子供・障害者向けシリコンフォーク(麺フォーク) |
(有)加藤モーター | トレーラ型災害対策支援車並びに短期仮設住宅の開発 |
(株)シゲルエ業 | 放電表面処理技術の理美容鋏への応用 |
(株)セブン・セブン | 真空ステンレスアイスクリームカバー/スプーン開発 |
戸塚金属工業(株) | ローカルネットワークを基軸とした金属材料のリユース促進管理システム |
(株)フジノス | 世界初!IHクッキングヒーター対応、特殊技術による軽量いため鍋・中華鍋開発 |
燕市産業史料館 初の現代工芸作品展を開催
「現代工芸新潟会」の美術工芸作家30人よる工芸展
燕市産業史料館初の現代工芸作品展「現代工芸新潟会」が7月1日から18日まで開かれる。会員の美術工芸作家30人よる工芸展で、7月3日(日)、7月10日(日)、7月17日(日)、7月18日(祝月)のそれぞれ午後2時から作品解説会も開かれる。
田んぼに描いた「つば九郎」が見ごろです!
「田んぼアート」の見学台を設置します
プロ野球ヤクルトスワローズのキャラクター「つば九郎」も参加して5月28日、市民や燕市に避難している福島県南相馬市の人たちによる田んぼアートの田植えが行われた。田んぼに描いた「つば九郎」の絵柄もしだいに鮮明になっており、ことしも田んぼアートを見やすいように見学台を設置する。見学台は7月16日から8月17日までの午前8時から午後5時まで吉田ふれあい広場西側出入ロ付近に設置する。
『つばめっ子かるた』読み句に530点の応募
小学生からのびのびとした読み句が届きました
合併5周年を契機にスタートした『燕はひとつプロジェクト』の一環で市は「つばめっ子かるた」の作成を進めている。広報紙やホームページでかるたの読み句を募集したところ、市内の小学生を中心に251人から530点もの応募があった。
7月以降、有識者で組織する委員会で選考し、8月末ごろまでに採用する読み句44点を決定し、広報紙やホームページで公表する。読み句に詠まれた燕の風物で応募の多かったベスト10は次の通り。
燕市には確認されている遺跡が200以上あり、多くの遺跡出士品から地域の歴史をひもとき、市内各地の遺跡をとおして、この地域がひとつにまとまっていた歴史を探る。7月7日(木)から13日(水)まで燕市中央公民館小会議室で開く。午前9時30分から午後5時まで会場。
また、7月10日(日)に遺跡体験イベントを行い、午前10時からと午後2時半からの2回、展示説明を行うほか、午前10時から午後2時まで勾玉(まがたま)づくり、クイズラリー、士器パズルなどを行う。材料費300円が必要。
長善館学習塾開講 塾生募集
小学生最後の夏休み 体験学習による思い出づくり
子どもたちの勉学への意欲を向上させるため、長善館史料館と公民館との共催で小学生を対象に長善館の精神をいかした勉強や生活を体験する「学習塾」を開く。
8月4日(木)から6日(士)までの2泊3日で、粟生津公民館で行う。対象は市内小学校6年生。内容は英語と漢詩の学習、特養施設訪問、市内史料館見学など。講師は塾長を務める長善館館長吉田勝さんをはじめ、学習指導担当で英語は外国人講師(ALT)、漢詩は三条市諸橋記念館の佐藤指導員。参加費は食材料費ほかで5,000円。申し込みは7月6日(水)から中央公民館で受け付ける。
燕を「イキイキ」させる市民活動を支援
11団体・13事業へ助成金の交付を決定
公益的な市民活動の活性化を図ろうと、行政と協働してまちづくりに取り組む団体に対し、「イキイキまちづくり支援事業」による支援をしている。団体が行う事業の費用の一部を助成するのを前に、「イキイキまちづくり活動審査会」を開き、5月24日の公開審査会では、申請団体が事業の目的や内容などを熱くプレゼンした。
審査会委員の審査で11団体・13事業への助成金の交付を決めた。応募は13団体から15事業だったが、あとで2団体・2事業が取り下げた。選考結果は次の通り。
●事業の名称と概要
ママのためのココロが軽くなる子育て事業
「ママのためのごほうび講座」…子育て中の親を対象に、育児不安や育児ストレスが少しでも軽減し、親自身が幸せな毎日を過ごせるための講座/「ハートフルセッション」…今の自分の子育てや育児の不安をグループになって話す中で、共感し、認め合う中で、自分をみつめ、自分の家庭での親子の関わりについて考え、自分らしい子育てを選びとる。
●交付決定額(総事業費)審査会の講評
30万円(66万2,000円)事業内容等が助成にふさわしいと思われることから、交付決定額は申請どおりが妥当と考えます。
●事業の名称と概要
第1回ロボコンジャパンカツプ
燕三条、新潟、長岡の3地域で、全2〜4回のロボット作成教室を開催の後、同じく3会場で予選大会を行う。各予選大会で上位入賞した参加者による、決勝大会を燕三条の地で行う。
●交付決定額(総事業費)審査会の講評
30万円(170万円)事業内容等が助成にふさわしいと思われることから、交付決定額は申請どおりが妥当と考えます。この地域においてこのような事業を実施することは大変有意義であると思われます。ぜひ、より高額な助成金を獲得するようチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
おはなしコロボックル
●事業の名称と概要
絵本フオーラム「ニャーゴのやさしさ・ティラノのおもいやり」
絵本作家の宮西達也氏の講演会を開催/燕市立図書館主催の「宮西達也原画展」への開催協力
●交付決定額(総事業費)審査会の講評
29万円(44万2,610円)事業内容等が助成にふさわしいと思われることから、交付決定額は申請どおりが妥当と考えます。ただし、会員の負担も決して小さくないようです。活動を継続されるうえであまり無理のないように心がけてください。
第九を楽しく歌おう会
●事業の名称と概要
第九を楽しく歌おう会コンサート(がんばろう、みな兄弟!)
小中学生合唱部と一緒に出前コンサート開催(分水地区高齢者福祉施設)/第九を楽しく歌おう会コンサート自主開催(燕市文化会館ホワイエ)
●交付決定額(総事業費)審査会の講評
30万円(69万6,000円)事業内容等が助成にふさわしいと思われることから、交付決定額は申請どおりが妥当と考えます。
はぱたけ燕実行委員会
●事業の名称と概要
映画「アノソラノアオ」の宣伝広告事業
さまざまな媒体を活用した映画「アノソラノアオ」のPR活動(チラシ、ポスター、看板などの制作/ホームページの運営/各種メディアヘの宣伝広告)
●交付決定額(総事業費)審査会の講評
30万円(100万円)事業内容等が助成にふさわしいと思われることから、交付決定額は申請どおりが妥当と考えます。
島上ぴんしゃん元気の出る体操の会
●事業の名称と概要
中高年の体力作りと交流
いつまでも元気な体で楽しく生きたいという願いで、笑いながら元気の出る体操を楽しむ。
けんこつ体操/脳体操/タオル体操/参加者のコミュニケーション
●交付決定額(総事業費)審査会の講評
5万円(5万3,000円)事業内容等が助成にふさわしいと思われることから、交付決定額は申請どおりが妥当と考えます。ぜひ、長く継続できる活動となるよう努めてください。ただし、まちづくり協議会との連携など、地域での活動の輪を広げることに努めてください。
はっぴ一ザウルス
●事業の名称と概要
絵の具で遊ぼう
童具アドバイザーの山ロ悦子さんを講師に、障がいのある子もない子も共に遊ぶ。
1回目「ダンボールの迷宮」…畳の大きさほどの大きなダンボール紙に、身体全体を使って色を塗ったり絵を描いたりし、そのダンボールで迷路を作る。
2回目「シャボン玉とスポンジボールでお絵かき」…大きな紙にシャボン玉やスポンジボールを使用し絵を描く。
●交付決定額(総事業費)審査会の講評
5万円(6万4,741円)事業内容等が助成にふさわしいと思われることから、交付決定額は申請どおりが妥当と考えます。大変難しいテーマの事業ですが、経費積算や課題把握がしっかりしており、継続性も見えるので、事業の成功と今後の活動に大いに期待します。
ぷれジョブ・ひまわり
●事業の名称と概要
「ぷれ・ジョブ」の広報・啓発活動
ぷれジョブの啓発活動(パンフレット、チラシ配布)/ぷれジョブについて理解を深めるために勉強会等の開催/ぷれジョブの活動を進めるためにジョブサポーター(ボランティア)や受入企業の募集活動
●交付決定額(総事業費)審査会の講評
5万円(10万円)事業内容等が助成にふさわしいと思われることから、交付決定額は申請どおりが妥当と考えます。新たに設立された団体であるにも関わらず、行動的で計画性もあり、熱意が感じられるので今後の活動に大いに期待します。
吉田南地区協議会
●事業の名称と概要
吉田南わくわくスポーツフェスタ2011
地域の子どもからお年寄りまで気楽に参加し、楽しく交流する。健康づくり、そして、地域の皆さんとの交流を通じて子どもたちの心をはぐくむ(大玉送り、全員リレー、玉入れ、絵合わせ、綱引き、シニアレース、豆ひろい、女性の種目など)。
●交付決定額(総事業費)審査会の講評
15万円(52万300円)事業内容等が助成にふさわしいと思われることから、交付決定額は申請どおりが妥当と考えます。全世代を対象にした、総合型地域スポーツの先進的な試みとして評価できます。
分水小学校区まちづくり協議会
●事業の名称と概要
健康創り事業
運動経験の少ない初心者、運動習慣の無い人、年配者でも出来る「スロートレーニング」を中心に指導する「簡単健康体操講座」/地域の老人会等を対象とした「出張・健康指導」
●交付決定額(総事業費)審査会の講評
13万5,000円(15万円)事業内容等が助成にふさわしいと思われることから、交付決定額は申請どおりが妥当と考えます。ただし、公益性の点で参加者が固定されないよう、広く参加を募った活動を行うよう努めてください。
燕第一地区まちづくり協議会
●事業の名称と概要
地域内防犯巡回・見回り事業
協議会の地域にて、防犯用立看板の設置、春季・秋季に重点的に地域内巡回(特に小学生退校時間帯)、夏休み期間地域内巡回(声掛けによる非行防止など)、交通安全運動期間に交通危険箇所の見回り
●交付決定額(総事業費)審査会の講評
13万5,000円(15万1,000円)事業内容等が助成にふさわしいと思われることから、交付決定額は申請どおりが妥当と考えます。
燕第一地区まちづくり協議会
●事業の名称と概要
剣道大会
小学校1〜4年生の新人たちを対象に、日本古来の武道を学び、心身を鍛え、礼儀作法を体得する。
準備運動/素振り/掛稽古/試合(新人や高学年の試合を計画)/表彰式
●交付決定額(総事業費)審査会の講評
8万2,000円(10万5,000円)事業内容等が助成にふさわしいと思われることから、交付決定額は申請どおりが妥当と考えます。なお、実績報告の段階で、協議会の地域外からの参加があったかどうか報告してください。
燕第一地区まちづくり協議会
●事業の名称と概要
親子deサッカー教室
アルビレックス新潟のコーチによる指導。親子で準備運動/ボールさぱき(プロによるボールコントロールの指導)/リフティング・ドリブルの仕方/親子でのパスの出し方、受け取り方指導/シュートのチャンス、ねらうコースの指導/ミニゲーム指導
●交付決定額(総事業費)審査会の講評
11万2,000円(15万円)事業内容等が助成にふさわしいと思われることから、交付決定額は申請どおりが妥当と考えます。なお、実績報告の段階で、協議会の地域外からの参加があったかどうか報告してください。