ふれあいフォーラム実行委員会(丸山国雄会長)は29日、東日本大震災に伴う義援金に役立ててほしいと燕市に7万円余りを寄付した。
ふれあいフォーラム実行委員会の丸山会長と事務局でにいがた災害ボランティアネットワーク理事長でもある川瀬和敏さん、フォーラム参加団体から元高仰の会会長の木川勇三さんの3人が市役所を訪れて鈴木力市長に善意を手渡した。
同実行委員会は毎年、燕市で環境と福祉をテーマにしたまちづくりを進めようと、行政の後押しで団体や企業のコラボレーションによるイベント「ふれあいフォーラム」を開いている。18回目を数えたことしは6月4日に吉田産業会館で開き、約6,000人もの来場者でにぎわった。
毎年、イベントのなかで行うガレージセールの売り上げを燕市の福祉関係などに寄付しているが、今回は東日本大震災の発生に伴って売り上げ6万5,605円を市の震災関連の費用に充ててほしいと寄付するとともに、会場に設置した募金箱に寄せられた7,050円を市内に避難している人たちに役立ててほしいと寄付した。