7月2、3日と燕市文化会館で第14回PHOTO風音写真展「捧武を偲ぶ」、今回で捧さんの作品展示に区切り (2011.6.30)

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第2回林忠彦賞を受賞、本県を代表するアマチュア写真家だった故捧武(ささげ・たけし)さんが発足当初から会長を続けた地元の写真グループ、PHOTO風音(ふぉと・かのん)は7月2、3の2日間、燕市文化会館展示ホールでグループ展、第14回PHOTO風音写真展「捧武を偲ぶ」を開く。

捧さんの遺作と遺影を使った第14回PHOTO風音写真展「捧武を偲ぶ」のポストカード
捧さんの遺作と遺影を使った第14回PHOTO風音写真展「捧武を偲ぶ」のポストカード

捧さんの作品16点、ほかの会員5人がひとり2、3点の合わせて約30点を展示する。捧さんの作品はカラーが3点のほかは全倍を含むモノクロ写真。県展や新潟二科で入選、入賞した作品を中心に展示する。

捧さんは昨年12月20日、心不全で亡くなった。77歳だった。ことし1月に新潟市・「フジカラーアウラ」の富士フォトギャラリー新潟で秋山庄太郎写真芸術協会写友会員展新潟巡回展として開かれた捧武「かやぶきと生きる」は、思わぬ遺作展となり、燕市産業史料館はことし5月に「追悼 捧武写真展『田園の微笑』」を開いている。

PHOTO風音は捧さんが燕市内の写真仲間と6人で1999年につくったグループ。捧さんがずっと会長を務め、毎年、グループ展を開いてきた。

今後も残った5人でグループの活動、グループ展を続けていくが、捧さんの作品を展示するのは今回が最後。もちろん、その後に機会を見つけ、遺族の了解を得て展示することはあるが、今回をひとつ区切りとする。

PHOTO風音会員で捧さんと最も親しく、新潟県写真芸術協会副会長に就いた田中未来さん(51)=燕市桜町=は、捧さんを失って「張り合いがなくなったけど、みんなと仲良く楽しみながら年に一度のクラブ展は続けていきたい」と話している。

2日間とも午前9時から午後6時まで、入場無料。問い合わせはPHOTO風音事務局の田中さん方(電話:0256-62-6498、電子メール:mirai_645@yahoo.co.jp)へ。


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