三条クラフトフェア実行委員会(高橋恒夫実行委員長)は6日、先に開いた「第4回三条クラフトフェアin槻の森」のチャリティーに寄せられた善意など28万円余りを、日本赤十字社三条市地区を通じて東日本大震災義援金に寄付した。
午前9時半ころ、高橋実行委員長はじめ実行委員5人が市役所を訪れ、国定勇人市長に28万4,868円の善意の入った箱を手渡した。
三条クラフトフェアin槻の森は18、19の2日間、三条市総合運動公園内の槻の森運動公園の芝生広場で開催したクラフト展。2日間とも県内外から大勢の人が来場し、盛況だった。
28万円余りの義援金は、その初日18日に行った東北大震災向けチャリティーイベントの売り上げと、1組の出店者が寄付した2日間の売り上げすべてと、会場の募金箱約1万2,000円の合計。チャリティーイベントは、約170の出店者から各1点ずつ作品を提供してもらいサービス価格で販売した。
国定市長は、「間違いなくしっかりと被災地にお届けします」と約束し、礼を述べた。