三条市男女共同参画審議会委員(渡辺登会長)と国定勇人三条市長のコラボ・プロジェクト「勇人パパと絵本を楽しもう♪」の6月15日分の国定市長に渡した絵本の感想コメントが三条市のホームページに掲載された。
国定市長の8歳の長男と3歳の長女にあわせた、さらに時季にもあわせた絵本を審議会委員が5冊ずつ、10冊をセレクトし、審議会委員がそれぞれの絵本のお勧めコメントもつけて2週間に1回、国定市長へ渡す。
国定市長が自身の子どもに読み聞かせ、国定市長と妻律子さん、子どもの感想コメントを手書きし、その手書きのスキャン画像を含めてコメントの内容をホームページに掲載し、市民から子どもに読んであげる本のチョイスに役立ててもらっている。
『へんなかお』での国定市長のコメントはおもしろい。忙しくて時間のないお父さんには、この絵本を3歳の子どもに見せないよう勧める。「見せたら最後、子どもから“パパ〜、もう1回やって〜”攻撃を受け続けることになる」と説明。このプロジェクトが始まって「一番下の娘にとってハマった本」で「読み聞かせというよりは、親子対抗“ヘン顔コンテスト”の方が正しい」と表している。
『おとうさんはウルトラマン』を国定市長は、「自己満足?に浸れる本。」で、「そうなんですよ〜、勇人パパだって、家の外ではガンバッテいるのだ〜!!みんな分かってくれてないみたいだけど…」と珍しくぼやき、「この本だけが勇人パパのことを理解してくれているっ!!…」と絶賛、企業戦士に勧めている。
一方、妻の律子さんは、「ついつい帰宅したパパにグチをいってしまうママは、ウルトラマンの母にはなれていないのよね」とコメントという形を借りてちょっぴり謝罪し、ちょっぴり反省している。
『ハンダのびっくりプレゼント』では、国定市長はきれいな絵を何度も見返したが、律子さんは長女から「どうして頭の上に(荷物を)乗せるの?」ときかれ、「アフリカだからよ…」と答え、本当は自身もわからないことをちゃっかり明かしている。
長女のコメントに、「ワニしゃん」、「カバしゃん」、「エビしゃん」で、「♪い〜けないんだ、いけないんだ、しまうましゃんはいけないんだ〜♪」など、○○しゃんの言い方がかわいい。
■3歳向け絵本 | ||
■8歳向け絵本 | ||